【当たらない占い師の手口】ホットリーディングとは?

占いは当たるも八卦当たらぬも八卦と言われます。ピタリと的中することもあればまったくかすりもしないこともあるのが占いですが、いつの時代にも怖いくらい当たる天才占い師が存在します。
他人の過去を見通し未来をピタリと予言する天才占い師は、本人しか知らない過去や心に秘めた秘密を見通します。誰もしらないはずの秘密を言い当てられてしまったらどんなにうさんくさく思える占い師でも一発で信用してしまいます。
しかし、占いというのは当たることもあれば外れることもあるのが当然です。不自然に的中率が高い占い師に対しては本当に占っているのか疑ってかからないと痛い目を観る可能性があります。とても残念なことですが、占い師の中にはインチキやイカサマを使って占いもどきを行い信用を集める詐欺師まがいが紛れています。的中率の高さだけで信用してしまったら骨の髄までしゃぶられて身ぐるみを剥がされる危険性があります。
詐欺まがいの占い師が使う心理テクニックのひとつに「ホットリーディング」というものがあります。当たらない占い師でもホットリーディングを使えば的中率抜群の天才占い師のようにふるまうことができます。悪質な占い師にだまされないためにも、人の心を巧みに操るテクニックのひとつであるホット・リーディングについて知っておきましょう。

ホットリーディングとは

占い師のふりをして人をだます際に用いられるテクニックのひとつが「ホットリーディング」です。リーディングとは相手に気づかせずある一つの方向に意識を向かわせる技法「リーディング」の一種です。
リーディングの中でも事前に調査していた情報を利用してあたかも本人しか知らない過去や秘密を読み取ったように見せかけるテクニックがホットリーディングです。ホットリーディングを行う占い師は準備として占う相手の個人情報や過去の経験、経歴などを事前に調査します。実際に占いを行う場面では事前調査をもとに相談者の過去や内面をあたかも読み取ったように振る舞います。知らないはずの事実を言い当てられた相談者はその事実に驚き占い師の事を信用してしまいます。占い師は単に調べていたことを発表しているだけなのですが、占いというフィルターを通すことで相談者には超常的な力のように印象付けられます。

事前調査の重要性

ホットリーディングでもっとも重要なのは相談者の情報を集める事前調査です。事前調査でどれだけの情報が集められるかでホットリーディングの成功率は決まります。
誰もが知っているようなありふれた情報では占いを信用させることができません。本人しか知らないもしくはごく少数の人しか知り得ないような情報を集めることができればホットリーディングに強い説得力を持たせることが出来るでしょう。ホットリーディングを利用しようと考える者は信用させるために入念な事前調査で情報を集めます。

ホットリーディングの悪質性

言うまでもありませんが、占い師がホットリーディングを行うのはルール違反です。ホットリーディングは占いでもなければ超常の力でもありません。ホットリーディングは単なる事前調査を応用したトークテクニックに過ぎず、占いを信じさせるために利用するのは悪意を持った使い方以外の何物でもありません。
やろうと思えばホットリーディングを実践するのは難しいことではありません。しかし、難易度の低さに反して占いに説得力をもたせる効果は高く詐欺的手法としては非常に悪質といえるでしょう。

ホットリーディングのやり方

ホットリーディングのやり方は非常に簡単です。
まず最初に相談者の情報を徹底的に調べ上げます。過去の経歴などを調べるには時間がかかるため、相談者とあって実際に占いを行うのはアポイントメントがあってから最低でも数日後に設定します。
事前調査を終えたら相談者と面会して占いが行われます。面会では事前調査で集めた情報を占いで見通したようにふるまいます。的中率の高さに相談者は驚きますが調子に乗ってはいけません。情報的に圧倒的に優位な占い師は調子に乗りがちですが、あまり情報を出しすぎてしまうとかえって疑われてしまいます。あくまでも占いなのですからある程度あやふやに伝えたほうが説得力が増します。

必要最小限しか喋らないのがコツ

ホットリーディングで占いを信じこませるコツは、必要最小限しか喋らないことです。ホットリーディングでは情報の出しすぎに注意しなくてはいけません。要最小限しか喋らなければ相談者が勝手に足りない部分を補足してくれるので、情報が性格すぎて疑われるリスクを回避できます。ペラペラ喋る占い師はそれだけでうさんくさく思われます。必要最小限の情報だけをポツリと漏らすように話せば、相談者は勝手にミステリアスな印象を抱いて説得力を感じるでしょう。

ホットリーディングを生活に応用する

ホットリーディングを詐欺的に使うのは悪質な振る舞いですが、日常生活に応用するのであれば問題はありません。ホットリーディングはあくまでも心理テクニックの一種であり、詐欺やインチキだけのものではありません。
ホットリーディングを日常生活に応用する例としてはプレゼントが挙げられます。まずはプレゼントを贈る相手の好みを事前に調べてふさわしいプレゼントを用意しておきます。相手に渡すときは好みを調べた事実を伝えずに自分のセンスで選んだと言ってプレゼントを贈りましょう。受け取った相手は自分の好みにピッタリあったプレゼントに驚きと喜びを覚え、センスがピッタリとあう二人の間に運命的なものを感じるでしょう。

ホットリーディングを見抜くには

占いをしてもらう相談者としてはホットリーディングに対する警戒心が必要です。ただのインチキなのにホットリーディングによって超常的な力を持つ占い師であると信じこまされてしまうとどんな危険が待っているかわかったものではありません。占い師にだまされないようホットリーディングを見抜く力を身につけておくことが重要です。
ホットリーディングを見抜くのはそれほど難しいことではありません。占いに対し情報源を指摘するのは簡単ながら有効な方法です。本人以外が知り得ない情報であれば占い師も知らないのでホットリーディングで披露されることはありません。誰も知らない事実を占うよう迫れば必ずボロが出ます。

準備の時間を与えない

ホットリーディング対策で最も効果的なのは「準備の時間を与えない」ことです。ホットリーディングはその性質上、事前準備の時間が必要不可欠です。ホットリーディングを悪用している占い師の化けの皮をはがしたいのなら準備する時間を与えずその場で占うように要求しましょう。
占いがホットリーディングによるインチキであれば事前準備なしでは占いができないので絶対に言い逃れようとします。すぐに占えないという事実を持ってインチキを糾弾することもできますし、占いを強制して的はずれな結果を魅せつけて信用性を下げることも可能です。

虚偽の情報を紛れ込ませる

ホットリーディングを利用する詐欺的占い師の多くは占いの直前にさまざまな方法で相談者の情報を収集します。アンケートに書かれた名前やメールアドレスを検索してSNSやホームページの情報を集める、助手に会話をさせてそれとなく個人情報や悩みを聞き出すなど方法はいろいろですが、それを逆手に取ればホットリーディングを見ぬくことができます。
占い当日に提供する情報にわざと虚偽の情報を紛れ込ませましょう。本物の占い師なら虚偽情報と占い結果は無関係ですが、占い師が詐欺師であったならば虚偽情報を基にした占いの結果を伝えてきます。偽のアドレスに紐付けた偽装SNSを事前に仕込んでおけば、ほぼ100%の確率でホットリーディングを見抜けます。

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